SNN-しんだらなにものこらない-

頭の中を整理するため、文章を書くリハビリとして始めてみました

エアウィーヴってみました

痩せた痩せたと喜んだのも束の間、外食続きで1kg戻ってしまいました。あら。気を引き締めていきたいところです。締まっていこー(身体)。

 

今日は待ちに待ったベッドが届きました。

引っ越してからというもの、なーんかベッドが軋むなぁと思っていたのだけれど、粗大ゴミ出すの面倒だなぁと思ったりなんかして、過ぎる月日…

あー、買い換えたいなぁと思いながら過ごす日々。

そんなとき、母がテレビを見るとき腰が痛い腰が痛いというので、西川のエアーの座椅子みたいなクッションをプレゼントしたのですよ。そしたら、その座り心地が大変よいということで、じゃあ私もベッドをエアーに変えるかなと心が動き初めていたのです。

さらにそんなとき、たまたまネットでマットレスはこんなに汚れるというブログと動画を見てしまい、もう、いいお客さん状態で、えー!即、買い換える!となった訳で。

しかしながら、エアーは洗えないというじゃない。じゃあエアウィーヴ?洗えるってだけでエアウィーヴ?だけど、高い−!高すぎる。いくらなんでも高すぎる。でもマットレスは汚いんでしょう?が、今なら分割手数料無料っていいじゃないですか。日々300円で快適な睡眠が手に入る!買いましょう!ってことで、即決。

ベッドの方は、ディノスで古いベッド下取り&配送・組み立て付きってのがあったので、それを購入。そして待つこと2ヶ月弱。やっと新しいベッド&エアウィーヴがやってきたわけです。

で、さすがに配送&組み立ての人に汚れた部屋に設置して頂くのもアレなんで、古いベッドを掃除していたのです。私のベッドは下に収納が付いているタイプ、というより脚が高いから下に段ボールをいくつも入れていただけなんですけれど、その段ボールをたぶん10年ぶりくらいに開けてみたんです。何が入っているかはだいたい分かっていたんですけど、思っていた以上にディープでした。眠くなったので、ディープな箱の中身はまた今度。さて、今から初エアウィーヴる〜

乳がんとダイエット

乳がんの治療を受けたとき、担当医から言われたこと。

「代謝が悪くなるので太ります。油断するとブクブク太ります。そして痩せにくくなります。けれど、太ると再発の可能性が高まるため、現状維持、太らないよう頑張ってください」

はい、努力します、とは言ったものの。

 

乳がんが見つかる前、さらに遡ること…このブログを開始する時に書いた彼氏と付き合い始めた頃。

私は161cmの47〜49kgくらい、体脂肪は23%くらいで、巨乳!スタイルもまぁそこそこってな具合でしたわよ。まぁ、そうしておきましょう。

乳がんが見つかる直前。彼氏と別れた頃。体重は52kg、体脂肪は33%!下腹もかなり出て来ました。

彼氏は細マッチョで腹筋も割れていたのに、私が太ったことは一切、言わず。思っていたのかもしれないけどね。

入院したとき55kg。病院に入ったのに、ガンなのに太るのね…

治療を開始した時。57kg。うわー60kgまであと少し。

3ヶ月に一度、病院に行くたびに「これ以上、太らないように頑張りましょう」と言われ続けました。

そして、ひどいむくみで顔もまん丸。。。あ〜、これじゃあ振られても当然よね。って時に、一度は別れた彼氏がひょっこり戻って来まして。そのうち書くかもですが、やり直すことになったのです。

出会った頃より10kg近くも太り、明らかに小デブな見かけ、しかも片方の胸はない(偽物!)、そしてオバサン!

そんな明らかに不利な状況なのにやり直すことになった。のに、デブまっしぐら。痩せたいのに全く痩せない!運動は手術直前から始めたジム通いを週1〜3で続け、プラス24時間通えるジムが近所に出来たのでそこで筋トレをしても、一向に減らない。なんで?

 

そんな時、乳がん経験者が書いたブログを読んで、ダイエットのことも出ていたので、私も真似をしてみました。

ご飯を玄米にしてきっちり80gを計る、ストレッチとスクワット…などなど。

同じような生活をしてみたんですけど…全然痩せない。

気づけば体重59kg。そして、去年履いていたスカートが入らなはいという現実。

 

このスカートが入らない事件で、一念発起。

よし、糖質制限にチャレンジしてみようと。

Kindle糖質制限の本を、レシピを含め10冊近く読破。並行して食事の糖質制限も開始しました。

それまで、昼食はほぼ外食だったのを作りおきおかずに変えてお弁当。夜は、肉ガッツリ、野菜たっぷり。1日の糖質は60gを実行しました。

本では2週間で結果が出るとのことでしたが…59kgから全く変化なし。

やっぱりどんなダイエットもダメなのかなぁ…と思ったのですが、2週間で体重の変化はないものの、身体が軽いのです。なんというか、引き締まっている感じ。顔とふくらはぎのむくみは明らかになくなっています。

これはもしかして…と思い、さらに1週間続けてみました。

途中、何回かは周りの人に合わせて、ラーメンや居酒屋の外食がありましたが、ほぼほぼ60gは続けられたと思います。

3週間目に突入した時、体重は58kgに。

これまでも、疲れていたり、軽い食事だったりしたときに、1日で2kg落ちることはありました。けれど、すぐに、そしてそんなに食べていないのに戻ってしまうのです。

が、59kg→58kgに3週間かけて落ちたとき、見た目が痩せたという実感がありました。

4週間目。58kg→57kg。

毎日、100gずつ落ちていく感じで、以前のように59kg→57kg→59kgと戻らないのです。

5週目。57kg→56kg。今、まさにここ。ウエストはマイナス7cm。

すごいぞ、糖質制限

手術前のスタイルを取り戻してやる!

乳がんだけどマンションを買ってみた話 その2

時期相応。

ローンを断られた時の回答です。

信託系の銀行からローンを断られ、不動産会社が慌てて打ってくれた次の手は、フラット35でした。

不動産会社が懇意にしている会社とかで、休日だったのですが、担当者がその日のうちに来てくれました。

結果的に、この会社でローンは組まなかったのですが、こちらの担当者には本当にお世話になりました。

手続きのことや、契約のこと、印鑑のことなど、親切にいろいろと教えて頂きました。

フラット35の契約打診と並行しつつ、私がメインバンクにしているM銀行にも、聞くだけ聞いてみたいと、不動産会社に頼んでみました。

M銀行の担当者と会って真っ先に切り出してみました。

「乳がんの治療中なんですけど…ローン組めますか?」

前回と同様に、今飲んでいる薬、治療の状況を説明します。

担当者は男性だったのですが、最初驚いたように見えたのですが、そのあとで

「そうですね…1年半ですか。団信は難しいと思います。実は私の妻も乳がんの治療中でして、飲んでる薬のこともよく存じております。なので、あなた様が元気なこと、ローンを組める状況であることも充分理解しています。けれど、審査は機械的なものなので、難しいかなと思います」

最初の信託系銀行とは違って優しい言い方ではあるものの、やはり、ローンは通らない。ガン治療中の身では、団信は通らないのです。

かと言って、治療が終わってからでは、せっかく見つけたマンションは諦めなくてはいけないし、ローンを支払う期間も短くなってしまう…涙

とはいえ、フラット35の道もあるし…と思っていると、M銀行の担当者が続けて言いました。

「団信は難しいんですけど、保証人を立てて頂ければ、団信なしのローンが組めますよ」

私の母を保証人にすればローンが組めるとのこと。

保証人っていうと、なんかコワイイメージしかなかったんですけど、私の保険とか貯金とかその他諸々と、最悪、マンションを売ればなんとかなる金額。母に相談すると、喜んで引き受けてくれました。ありがとう。

 

なんか上手く書けていないけれど、ローンを組むには団信が必要で、でも団信がなくても組めるローンもあるってことをもっと分かり易く説明してくれるところがあってもいいのになぁと思った話。

ローンを最初に断られた時に、結構、ググったんだけど、当時は1つもヒットしなかったんですよね。乳がんでも組めるローンって。

乳がん治療中でも住宅ローンは組めない訳じゃない。私は組めた。

ググって検索しまくっている人には、そのことが分かるだけでも力になれるのかなと思ってメモしてみました。

乳がんだけどマンションを買ってみた話 その1

去年、下書き保留してて、そのままにしていてあっという間に1年。

やろうやろうと思っていて、自分が思っている以上に時間が経っていることばかりです。

途中まで書いていたので、頑張って続きを書いてみます。

 

 

自分が知りたいな、と思って検索したのに、あまりその事について書いている人がいなかったので、この話。

2015年の暮れ、中古マンションを購入しました。

これまで持ち家やマンションを買いたいという思いが全くなかったのですが、妹に子どもが生まれ、ちょっと考えが変わりました。

年老いた独身の伯母…(私のこと)

甥姪にとって、私はそのうち不安の種になるんじゃなかろうか…

孤独死みたいなのはそんなに怖くなかったのだけれど、若者の迷惑になるのはイヤだなぁと思ったわけです。

頭金くらいは手元にあるし、20年くらいのローンを組めば、家賃くらいで返せるし…などと思っているうちに、乳がん発覚。がーん。ダジャレじゃなくてガーン。

そんな、マンションどころじゃなくなってしまいました。

頭金も、入院費、手術代、治療費、漢方代へ。

 

1年半経って、治療の方も落ち着いてきて、まだ手元に少しお金が残っていたこともあり、ようし、一丁ここらで物件を探してみるかーと重い腰をようやく上げました。

今住んでいる地域に引き続き住みたいと思っていたので、ネットで探しつつ、休みの日に実際に見て回る(不動産屋さんを通さず、外観だけウロウロ)を1ヶ月くらい続けました。

これは!という物件をやっと見つけ、売り主さんとの交渉も無事に済み、あとは銀行ローンだけ!という段階になりました。

実は当時借りていた賃貸の更新がその月末で、それまでに契約がまとまらないと、更新料が発生してしまうのです。20万円弱、勿体ない!

そんなこともあり、バタバタで契約を進めつつ、不動産会社の系列の銀行へローンの申込。

最初に行った銀行は、信託系の銀行だったのですが、ドラマの1シーンの様に冷たかったです。下町ロケットでいうところの、白水銀行のよう。申請にはかなりたくさんの資料が必要で、銀行の担当者へ提出したのですが、あ〜あって感じで受け取られました。

「ローンを組むには、団信が必要なのは知ってます?」

そう言われました。知ってるけど、抜け落ちて忘れていることってあるじゃないですか。私はよくバッグに裁縫セットを入れたまま、飛行機に乗ろうとしちゃって、ピンポンピンポンと鳴ってしまい、係の人に「飛行機にハサミは持ち込めないのはご存じですか?」と言われてしまうのですが、まさにそんな感じ。知ってるんだけど、忘れてましたみたいな。

不動産会社の担当者も、しまった!みたいな顔をしていました。忘れていた!みたいな。

「乳がんの手術から1年半ですか…。ダメ元で審査を通してみましょう。プッゲラ」

案の定、審査は通らず、最初の銀行ではローンは組めませんでした。

18日。

久しぶりに自分のブログを開いてみたら、1年以上…

ホルモン治療のひどい鬱状態は乗り越えたというか、あー、今、薬の影響で鬱っぽいんだなぁと思えるようになったので、少しは楽かな?

書くことのリハビリ、リハビリと思いつつ、1年経過って…

やりたいことは山ほどある、けど、スピードが追いつかない、能力が追いつかない。

そんな2016年。もう18日過ぎちゃったけど。

 

バスタイムカバーデビュー

銭湯が好きです。お遍路で都内はほとんど廻ったほど銭湯好き。だけど、乳がんになってしまい、銭湯に行かなくなってしまいました。というのも、私自身、こんなに銭湯に通っていて、乳がんの手術跡のある人を見たことがないから。帝王切開なのか、盲腸なのか、お腹に手術跡のある方には何度も遭遇したのだけれど、胸がない人には出会ったことがない=私が銭湯に行ったら好奇な目で見られるに違いない、と思ったのです。

まぁ、手術する前にこの世の名残とばかりに、連日通ったし、アカスリにもスーパー銭湯にも健康ランドにも温泉にも行って、もう、お風呂に思い残すことはない!と思ったんですけどね。私の場合、再建もしているので、上手くいけば数年でパッと見、分からなくなるだろうから、しばらくの辛抱なんですけど。

そんな中、通販でバスタイムカバーを入手。これです。

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厚労省認可済み、入浴着。

 

バスタイムカバー「入浴着」ご利用者カード によると…

バスタイムカバーは衛生面での許可を受けています。

全国の温泉、温浴施設でご利用できます。

乳がん患者の方が、専用入浴着を利用して気兼ねなく温泉に入れる観光地の拡大を支援し、誰もが旅行を楽しめる環境づくりを進める」

厚生労働省国土交通省総務省バスタイムカバーの公共性が認められています。

 

と、まぁこんな感じ。

これを買ってみた訳です。でも、いざバスタイムカバーを着て銭湯へ!という勇気が持てず、買ってから1ヶ月はタンスの中。そして、先日、ついにバスタイムカバーデビューをしてきました。

行きつけの近所の銭湯、閉店30分前の23時半。この時間なら、人も少ないだろう…と思いきや、まだ5~6人も…。待っていたのでは、銭湯が終わっちゃうので、いざ、脱衣。

バスタイムカバーを着て洗い場へ入っていくと、やっぱり「おや?」という目では見られます。そりゃそうですよね、服着てるんですもん。が、こちとら厚労省認可済みだぜ、とばかりに、服(バスタイムカバー)を着たままガンガン洗います。洗っているうちに、みんな帰らないかなぁと思うのですが、なっかなか帰りません。閉店まで15分。このままじゃあ、ただ単に、広い洗い場で頭を洗っただけになっちゃいます。私の目的は露天の広いお風呂なのです。もう、お湯の無駄遣いの見本のように、ザーザーザーザーと、助さん格さんもういいでしょうってくらい洗い流して、バスタイムカバーに1つも泡が残っていない様子をアピールし、満を持して露天風呂へ。皆さん、視線の端で私を追うのが分かります。

4ヶ月ぶりに入った大きいお風呂。しかも露天風呂。あいにく曇って夜空は見えないけど、なんて気持ちいいんだ〜。先に入っていた人も、私が行くとお風呂から上がっていきました。残り15分、お風呂を満喫。その間、誰も露天風呂には入ってきませんでした。きっと、皆さん、気を遣って内風呂の方を使っていたんだろうな。

ということで、一度入ってしまえば、あとは気楽なもので、週に一度は閉店間際に銭湯へ行けるようになりました。バスタイムカバー、バンザイ!

なんか少しずつ

やる気が出て来ました。これでも。

先日はやっとブログのデザインを変えようと思えるようになり、行動に移せました。やろうと思える気力ゼロでしたからね。

次の目標はアイコンを変える、かな。

そこまでいけたら、料理を作るとか日記をつけるとか、そんなあたりから復活出来そうな予感。まずはアイコン。ちょっと前向きになれた。